皮膚をゆるめると脳もゆるむ
皮膚と脳の由来は一緒
私たちの体は1つの細胞から分裂して、最終的に約60兆個という多くの細胞で構成されています。
お腹の中では、受精卵から外胚葉・内胚葉・中胚葉という3つの層に細胞分裂され、脳と皮膚は外胚葉の同じグループに入ります。
外胚葉 → 脳、神経、皮膚、髪の毛、爪
内胚葉 → 胃、肺、腸などの内臓器官
中胚葉 → 骨や筋肉
脳と皮膚は、同じ外胚葉からできている
脳と皮膚は同じ由来からできているので、すごい直結しています。
なので、赤ちゃんの皮膚を触ってあげると、脳発達がよくなると言われています。
ストレスを受けると肌の調子が悪くなります。
マッサージと脳
脳は直接マッサージできないので、皮膚をゆるめると脳もゆるみ、脳の状態を変えることができるのです。
特に、慢性痛で悩んでいる方は、脳が誤作動を起こしているかもしれません。
自分はここが痛い、こうすると痛い、と思い込み、痛いという回路を何十年も断ち切っていいるのかもしれません。
脳にストレスを抱えている方や自律神経系でお悩みの方は、皮膚をやさしくゆるめていくことがとても効果的です。